日頃の言動があなたのセルフイメージを決定する




 セルフイメージと日常生活との関係はこの本の大切なメッセージと言えます。前章で紹介した「今するべきことをする」も大切ですが、自分に返ってくるセルフイメージを縮小させてしまうような言動を日頃からいかにコントロールし、他人に接しているのかということが、勝利を目指すスポーツマンには必要なのです。



 このような視点から世界の一流選手たちを見てください。きっとこのセルフイメージの原則を守って行動している選手が多いことに気付くでしょう。



 マイケル・ジョーダンが世界中で尊敬されるのは、ただダンクシュートがすばらしいから、試合平均で30得点の叩き出すから、逆転の3ポイントシュートを何度も成功させるからなどの理由だけではありません。そのような結果に結びつけるために、彼の日頃のすべての言動が、セルフイメージを大きくするためにあるからなのです。



 他人に対してのマイナスな言動が自分に返るのであれば、自分にしてほしいことを周囲にすれば、それもまた自分に返ってきます(決しておべっかを使ったりゴマをする意味ではありません)。


 自分が頑張って辛いときに励ましてほしければ、まずは頑張っている人を励ますのです。自分がいいプレーをして褒めてほしければ、まずはいいプレーをした人を褒めるのです。マイナス面だけでなくプラス面もまた、鏡のように必ずや自分に返ってくることでしょう。




 このような一つひとつの日頃の言動があなた自身のセルフイメージを決定し、本番での実力発揮に大いに影響してくるのです。



 あなたの言動はセルフイメージを大きくするようなものですか? それとも自ら首を絞めているような言動ですか?




 今一度考えてみてください。一流のスポーツマン、バスケットボール選手を目指すのなら。